1945年(昭和20年)日本は終戦を迎えたものの、戦後の混乱と物資の欠乏による買い出し等のため淡路島でも増大する輸送需要に対して供給が追いつかず、交通の混乱状態が続きました。主要燃料である石油は入手が極めて困難であり、石炭も量的に不足しまたその質も粗悪なもので必要な輸送力を確保することができませんでした。
淡路全島の公共輸送を使命とする当社では、輸送力増強のため1946年(昭和21年)8月開催の臨時株主総会において鉄道線電化、ならびに必要資金440万円の増資を決議し、同年11月電化工事施工の認可を得ると、1947年(昭和22年)1月に電化工事に着工、戦後のインフレと物資不足の障害のなか1948年(昭和23年)2月工事は完成し、淡路島に電車が走り始めました。
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